「子供は親の鏡」ーコメントをいただいて

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皆さんの貴重な体験をコメントでいただきながら、ここ数回子育てについて考えてみましたが、

「子供は親の鏡」と言われるように、結局は、親自身がどう生きるかに帰するのだと思いました。


今回、本や、ネットで調べているうちに、「子供が育つ魔法の言葉」というのに出会いました。
素晴らしい内容なのでご紹介します。


けなされて育つと、子どもは、人をけなすようになる
とげとげした家庭で育つと、子どもは、乱暴になる
不安な気持ちで育てると、子どもも不安になる
「かわいそうな子だ」と言って育てると、子どもはみじめな気持ちになる
子どもを馬鹿にすると、引っ込みじあんな子になる
親が他人を羨んでばかりいると、子どもも人を羨むようになる
叱りつけてばかりいると、子どもは「自分は悪い子なんだ」と思ってしまう
励ましてあげれば、子どもは、自信を持つようになる
広い心で接すれば、キレる子にはならない
誉めてあげれば、子どもは、明るい子に育つ
愛してあげれば、子どもは、人を愛することを学ぶ
認めてあげれば、子どもは、自分が好きになる
見つめてあげれば、子どもは、頑張り屋になる
分かち合うことを教えれば、子どもは、思いやりを学ぶ
親が正直であれば、子どもは、正直であることの大切さを知る
子どもに公平であれば、子どもは、正義感のある子に育つ
やさしく、思いやりをもって育てれば、子どもは、やさしい子に育つ
守ってあげれば、子どもは、強い子に育つ
和気あいあいとした家庭で育てば、子どもは、この世はいいところだと
思えるようになる

「子供が育つ魔法の言葉」(ドロシー・ロー・ノルト、レイチャル・ハリス共著、石井千春訳、PHP研究所)より



しばらく子育てについて皆さんと考えてきましたが、次回は、私の親としの生き方の根本にある「禅スピリット」について、お話してみたいと思います。

今日昼から、東北地方大震災犠牲者の鎮魂の法要に出席するため、岩手県一関市に出かけてきます。

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この記事へのコメント
こっさまおはようございます

ありがとうございます、子育てについていろいろと考えてしまいました

もしも理想の親の元で育っていたのなら自分は理想の人生を歩めていたの

だろうか?と思ってしまいましたが

僕が思うにどんな両親の元に育ったとしても、親の愛を素直に感じられた

時から理想人生、自分の思い描く人生に近づいていくような気がします

ホントに親子って不思議でありがたい関係ですね

今日も感謝です(●^o^●)
Posted by 直弘 at 2011年08月02日 09:38
すみません、付け加えさせてください

きっと皆の目の前にいる人が理想の両親であり、皆の人生も理想の人生な

のでしょうね、そんなことが思い浮かびました

今日も安心でリラックスで~す(●^o^●)
Posted by 直弘 at 2011年08月02日 09:47
m(__)m


合掌
Posted by つね at 2011年08月02日 11:29
向禅師に、子育て論をお聞かせくださいとコメントして、ご親切にブログにとりあげてくださり、読者の方もそれぞれの思いを言葉にしてくださり、ひとつの繋がりそれぞれの喜びにも繋がる繁栄を感じます。
これこそ、ネットの素晴らしいとこですね^^♪
不思議な体験、現象を体験してなくても、こうして、みんなとひとつなんだということを実感できる。。本当に嬉しいです!
Posted by ひとみ at 2011年08月02日 14:45
こっさま、こんばんは。


「子供が育つ魔法の言葉」 素晴らしい言葉ですね。
行いが大切か。。つまり自分がどんなふうに生きているかですね。
ハッと気づかされました。ありがとうございます。

次回も楽しみにしております。
Posted by ブルーエンジェル at 2011年08月02日 19:32
本当に、そうですね。鏡に幸せに映るように心がけたいです。
Posted by beni at 2011年08月02日 21:56
子供が育つ魔法の言葉 読みました。
子供が生まれたとき、友人がプレゼントしてくれました。
確かに素晴らしく、その通りなのですが、
日々こどもと向き合いながら、あの聖人のような気持ではいられず、
実生活とは遠いところにあった本でした^_^;

向和尚、今日は法要に行かれたのですね。
私は、お坊さんのお経を読む声が好きです。
意味はわからなくても何故か好きです。
日本人のDNAに刷り込まれているのかもしれませんね。
法要は、亡くなった方だけでなく、出席された方の心にも静けさをもたらすのではないかと思います。ありがとうございます。
Posted by ぴんがちゃ at 2011年08月02日 22:23
こっさま、こんばんは

子育てについて、いろいろ教えて頂きありがとうございました。
私も三人の母として、日々色々と子供を通して、気づかされることが
たくさんあります。時に迷ったり悩んだり。。。

我が子を無条件に愛しているつもりが、いつのまに条件つきになっていたり
して、自分にびっくりしてしまうこともあります。

それでもやっぱり、子供は宝です。
愛しているし、大切な存在です。
 
ありがとう・・愛してるよ・・とたくさん伝えなきゃと思いました(^o^)
そして、自分にも・・(^0^)
Posted by まきママ at 2011年08月02日 23:28
子供が育つ魔法の言葉をはじめて読んだとき、とても衝撃的だったのを思い出します。
それは私がその言葉の前半部分のように...つまり貶されたり、感情的に怒られたり、馬鹿にされたりして育ってきたからです。

いまさら親を責めるつもりはありません。
恵まれていた部分もあり、愛情をまったく感じなかったわけでもなく、感謝しています。
それでもやはり、褒めてほしかった、認めてほしかった、という思いが今もずっとあります。
和気あいあいとした家庭に育った人を羨ましく思い、そうでなかった自分は惨めで悲しいと思うこともあります。

親の育った環境を考えると、仕方ないと思う面もあり、反面教師にするしかないのかな...と自分を納得させています。

こっさまにお伺いしたいです。
本当は、「両親のような夫婦が理想です」と言ってみたい。けれど、私のような場合は反面教師にすればいいのでしょうか?(なんだか生意気な感じもしていて...)
Posted by ぽんた at 2011年08月05日 01:13
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