ドイツの結婚式

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Kielのヒンネルクさんとシモーネさんとの結婚式は晴天に恵まれ、港を臨むホテルの広い庭で行われました。

ドイツでは役所で結婚届けと身内だけの式をした翌日、宗教的な結婚式とパティーをします。
今回は仏式で本来は寺院でするわけですが、
お寺がないのでホテルの庭に白いテントをはってやりました。

ドイツ風仏式結婚式の式次第は次の通りです。
 1、新郎、戒師(孝ちゃん)、参列者は式場の庭で待機。
 2、ドイツの歌姫の素晴らしい歌で開式。
 3、2曲目ぐらいで新婦と父上が後方から入場。
 4、戒師焼香、般若心経を唱和。
 5、戒師宣誓(結婚式の開始を宣誓します。)
 6、懺悔文唱和(今までの悪行懺悔して心を浄化します)
 7、三帰戒(仏・法・僧の三宝に帰依しますという誓い)
 8、授戒(仏教の基本的な戒を授け、新郎新婦は良く行うと応えます)
   今回はヒンネルクさんが自分達流の結婚の誓いにアレンジしました。
 9、数珠、指輪の交換。
10、戒師宣言(結婚式がめでたく成立し両人が晴れて夫婦になったことを宣言し、キスを促します)
11、歌姫の歌。(2曲目ぐらいで新郎新婦は退場し式は終了)
   日本では、四弘誓願文を唱和します。
                そのあとティータイム・祝宴パーティー。

今回は歌姫の歌が入り、日本の寺での結婚式と違って随分華やかな式になりました。
知り合いの日本の歌姫・美穂ちゃんと提携して、
祥光寺でも現代風の華やかな仏式結婚式をしますのでご希望の方はお申し込みください(^▽^)

ところで、日本の仏式結婚式の戒師が読み上げる宣誓文などは、漢文まじりの候う文だったりして、
英訳するのが大変だ!ああどうしょ…
と思案していましたが、

今はグローバルなインターネットという知識の共有財産があるのでした。

「buddhist,wedding,procedure」とgoogleで入力すると、
出てくるは、出てくるは!
そのなかで気に入ったのを、そのまま拝借してめでたし、めでたし。

次回もドイツ風仏式結婚式の感想などを書いてみます。

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