10月29日の記事

カテゴリー │仏教・禅思想

「いまここ道場in伊勢二見」での話を、
主催されたNさんがブログに分かりやすく紹介されていますので転載させていただきます。


向禅師のお話から

今回の伊勢二見のいまここ禅研修のスケジュールは、全て向禅師にお任せしていました。
その構成は、実に、よく練られたものだったと思います(^^)

とくに、からだ、肉体、を向禅師は、とても大切にとらえられていて、
この世界に生きるのにからだをしっかりしておくのが大切と教えられたように思います(^^)

禅。。。だけでなく、気功やヨガなども取り入れ、あらゆる角度からの、いまここであるためのアプローチを体感しました。

接心。。。という表現はステキだな♡♡♡って、思いました(^^) 心に接する。。。ですものね^_-☆
向禅師ご夫妻と、参加者。。。
心もとても清まっていたように感じます(^^)

向禅師は、格闘技がお好きだそうです。ボクシングのタイトルマッチは、
オヤジの影響で、大好きでテレビで必ず見る!とおっしゃってました(^^)

向禅師ご夫妻の出会いは、兵庫での座禅会なんですって(^^) なかなか帰らない人がいて。。。
それが、奥様だったそうですよー(^^)
そこんとこ、もちっと、聞きたかったーーー(>_<)

あっ で、向禅師のお話です。。。

座禅は無の器として整える。おおいなるいのちに無の器をプレゼントする。
そして、宇宙が生かしてくれてるのを体感する。元々ある、大いなる気を取り入れられる。
いまここの自分の解釈をとる、それが、脱落であり、サレンダー。

物事と親しくひとつになる、それが、禅を生きるという事。
日常生活で禅のように、ほっこり、目の前の事を心をこめてやる、深く味わう。それが、生活の中に禅を活かすという事。

禅は、バカになって、価値判断をはずして、なにしろ一生懸命にやる、そうするとすりこみがなくなっていく。
三昧になって、その物事とひとつになり、自分がどれだけ溶け込むか勝負する。ひとつになりきる。

何をやるかより、どうやるかのクオリティを高めていくのが禅。何をしても楽しくなる。

例えば、カラオケが好きな人が、歌っている時の喜び、そこに人生の本番がある。
どっかに、悟りがあるのではない。どっか他に行くのでは、ない。

一隅を照らす。。。
自分が主人公で、例えば職場で少しでもよく働くとか、元々の環境に合わせるのではなく、自分が照らす。
明るく挨拶するとか、それだけでも、自分が主人公で主体的に動いて、職場を照らす事ができる。
そして、お互いに常に変化しながら、生き生きと関係し合っていく。

悟るとは、現実に徹底する事である。
悟りと意識している限り、それは分別である。現実に溶け込んでいく。
それが、ほっこりしてハッピー、その目で周りを見て、よくして行く。。。それが慈悲。

続く。。。

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