早寝早起き

カテゴリー │僧堂生活

専門道場で修行している時と同じ姿勢で、
いまここの祥光寺での日常生活をおくること。


先回のブログを読みかえして、
「ああー、これが自分にとって一番大切なことだ」と気づきました。

ブログのおかげ、皆さんのおかげです(*'-'*)

そこで、専門道場での実際の修行生活を振り返って見ることにしました。


まず「合掌礼拝の心」について。

食事をいただく時も、本堂や禅堂に入退室する時も、人と出会っても先ず合掌礼拝します。

つまり、目の前の人や物を尊び感謝の心でウエルカムと受けとめるわけです。

一杯のお茶を飲む時も、
先ず合掌して両手で湯飲みをささげ持って飲みます。
一杯のお茶も感謝の心からちゃんと向きあって、
ただ飲み味わうということに成り切るわけです。

一杯のお茶も、天地いっぱいの空の心で飲むとも言えるでしょう。


次に修行生活で重要なことは、
「早寝早起き」の規則正しい生活です。

朝は、3時か4時の決まった時間に雲水(禅寺の修行僧)は一斉に起床します。
夜は、普段は9時消灯です。

朝起きると、先ず読経・坐禅・三拝で一日が始まり、
寝る前も、坐禅・読経・三拝で一日が終わります。
(※三拝とは五体投地の礼拝を三回すること)


「いまここ道場主」の私も、この頃は朝4時起床と決めています。

「論より実行」
そろそろ寝ることにします。

皆さんおやすみなさい(-_-)゜zzz…


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