2013年12月27日19:53
『 祥 光 ー天馬空を行く 』≫
カテゴリー │祥光寺掲示板
天馬空を行く
今年もいよいよ押し詰まってまいりました。
皆さまには、益々ご健勝のこととお喜び申しあげます。
さて、来年の干支は午(うま)。「天馬空を行く」と言うように自由自在の境地で来年を飛躍の年にしたいものです。
その秘訣はと言うと、まさに空(くう)を行くことです。
「空」は「色即是空。空即是色」というように般若心経の中心思想です。「かたよらない、こだわらない、とらわれない心」ということです。「空」の心を例えるならば、水の性質に学ぶことです。
『老子』に「上善は水の如し」という言葉があります。最も理想的な生き方は、水のあり方に学べということです。
「水」には学ぶことができる三つの特徴があります。
一つは、その柔軟な性質です。四角な器に入れれば、 四角な形になり、丸い器に入れれば、丸くなります。器に逆らうことなく形を変える柔軟さです。
二つ目には、低いところに身をおくのは誰でも嫌なものですが、水は人の嫌がる低いところに流れていきます。謙虚な姿で、自分の能力や地位を誇示しようとしません。
三つ目は、内なる大いなるエネルギーを秘めていて、緩やかな流れは、人の心を癒す力を持っていますし、また速い流れは、硬い岩をも砕く力強い力も持っています。時には洪水のように猛威をふるうこともあります。
このように、水は「柔軟」「謙虚」「秘めたるエネルギー」の三つの特徴をもっています。人もこのような特徴を身につけることができれば、「天馬空を行く」ような自由自在な生き方に近づくことができます。
このような素晴らしい「空」を体得する道が、坐禅、読経、ヨガ、氣功です。身心を柔軟にして身も心も天地に解放するのです。
祥光寺では、毎朝(土日を除く)五時からヨガ・ストレッチ・氣功、六時から坐禅、六時半から七時過ぎまで読経の行をやっています。どなたでも参加自由です。二、三数ヶ月続けるだけで効果を明らかに体感できます。
坐禅、読経、ヨガ、氣功で身心を柔軟に健康にして、これからの高齢化社会を明るく楽しく生きていきましょう。
今年もいよいよ押し詰まってまいりました。
皆さまには、益々ご健勝のこととお喜び申しあげます。
さて、来年の干支は午(うま)。「天馬空を行く」と言うように自由自在の境地で来年を飛躍の年にしたいものです。
その秘訣はと言うと、まさに空(くう)を行くことです。
「空」は「色即是空。空即是色」というように般若心経の中心思想です。「かたよらない、こだわらない、とらわれない心」ということです。「空」の心を例えるならば、水の性質に学ぶことです。
『老子』に「上善は水の如し」という言葉があります。最も理想的な生き方は、水のあり方に学べということです。
「水」には学ぶことができる三つの特徴があります。
一つは、その柔軟な性質です。四角な器に入れれば、 四角な形になり、丸い器に入れれば、丸くなります。器に逆らうことなく形を変える柔軟さです。
二つ目には、低いところに身をおくのは誰でも嫌なものですが、水は人の嫌がる低いところに流れていきます。謙虚な姿で、自分の能力や地位を誇示しようとしません。
三つ目は、内なる大いなるエネルギーを秘めていて、緩やかな流れは、人の心を癒す力を持っていますし、また速い流れは、硬い岩をも砕く力強い力も持っています。時には洪水のように猛威をふるうこともあります。
このように、水は「柔軟」「謙虚」「秘めたるエネルギー」の三つの特徴をもっています。人もこのような特徴を身につけることができれば、「天馬空を行く」ような自由自在な生き方に近づくことができます。
このような素晴らしい「空」を体得する道が、坐禅、読経、ヨガ、氣功です。身心を柔軟にして身も心も天地に解放するのです。
祥光寺では、毎朝(土日を除く)五時からヨガ・ストレッチ・氣功、六時から坐禅、六時半から七時過ぎまで読経の行をやっています。どなたでも参加自由です。二、三数ヶ月続けるだけで効果を明らかに体感できます。
坐禅、読経、ヨガ、氣功で身心を柔軟に健康にして、これからの高齢化社会を明るく楽しく生きていきましょう。
この記事へのコメント
今年も 身の引き締まる温かいメッセージに
沢山励まされました。
ありがとうございました。(*^^*)
来年はこっさんのお寺でゆったりと
禅を味わえたらなぁ~と想っています。
お身体大切にされ 新年をお迎えください。(●^o^●)
沢山励まされました。
ありがとうございました。(*^^*)
来年はこっさんのお寺でゆったりと
禅を味わえたらなぁ~と想っています。
お身体大切にされ 新年をお迎えください。(●^o^●)
Posted by Devaprem at 2013年12月31日 07:43
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