2013年10月31日17:53
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還暦を過ぎ本山の職務をリタイアして、
この頃、自分が「青春」の気持ちにもどりつつある気がしています。
20代の頃と違うのは、一応の人生経験もしてきたので、ずっと気楽に自分のしたいことだけに専念できることです。
人生において、何が本当に大切かが分かってきたし、余計なことはしないですむようになったということでしょう。
青春と言えば、サミュエル・ウルマンの素晴らしい詩があります。
皆さんも朗読してみてください。
『青春』サミュエル・ウルマン、 岡田義夫邦訳
青春とは人生のある期間を言うのではなく、心の様相(ようそう)を言うのだ。
優れた創造力、逞しき意志、炎ゆる情熱、怯懦(きょうだ)をしりぞけ勇猛心、
安易を振り捨てる冒険心、こう言う様相を青春と言うのだ。
年を重ねただけで人は老いない。理想を失うときに初めて老いが来る。
歳月は皮膚のしわを増すが、情熱を失う時に精神はしぼむ。
苦悶や狐疑(こぎ)や、不安、恐怖、失望、こう言うものこそ恰(あたか)も長年月の如く人を老いさせ、
精気ある魂をも芥(あくた)に帰せしめてしまう。
年は七十であろうと十六であろうと、その胸中に抱き得るものは何か。
曰く、驚異への愛慕心、空にきらめく星辰(せいしん)、その輝きにも似たる事物や思想に対する欽仰(きんぎょう)、
事に処する剛毅な挑戦、小児の如く求めて止まぬ探求心、人生への歓喜と興味。
人は信念と共に若く 疑惑と共に老ゆる、
人は自信と共に若く 恐怖と共に老ゆる、
希望ある限り若く 失望と共に老い朽ちる。
大地より、神より、人より、美と喜悦、勇気と壮大、そして偉力の霊感を受ける限り、人の若さは失われない。
これらの霊感が絶え、悲嘆の白雪が人の心の奥までも蔽いつくし、皮肉の厚氷(あつごおり)がこれを堅くとざすに至れば、
この時にこそ人は全く老いて、神の憐れみを乞うる他はなくなる。
※怯懦(きょうだ)=臆病で気が弱いこと。いくじのないこと。
狐疑(こぎ)=《狐(きつね)は疑い深い性質であるというところから》相手のことを疑うこと。
欽仰(きんぎょう)=尊敬し慕うこと。
この頃、自分が「青春」の気持ちにもどりつつある気がしています。
20代の頃と違うのは、一応の人生経験もしてきたので、ずっと気楽に自分のしたいことだけに専念できることです。
人生において、何が本当に大切かが分かってきたし、余計なことはしないですむようになったということでしょう。
青春と言えば、サミュエル・ウルマンの素晴らしい詩があります。
皆さんも朗読してみてください。
『青春』サミュエル・ウルマン、 岡田義夫邦訳
青春とは人生のある期間を言うのではなく、心の様相(ようそう)を言うのだ。
優れた創造力、逞しき意志、炎ゆる情熱、怯懦(きょうだ)をしりぞけ勇猛心、
安易を振り捨てる冒険心、こう言う様相を青春と言うのだ。
年を重ねただけで人は老いない。理想を失うときに初めて老いが来る。
歳月は皮膚のしわを増すが、情熱を失う時に精神はしぼむ。
苦悶や狐疑(こぎ)や、不安、恐怖、失望、こう言うものこそ恰(あたか)も長年月の如く人を老いさせ、
精気ある魂をも芥(あくた)に帰せしめてしまう。
年は七十であろうと十六であろうと、その胸中に抱き得るものは何か。
曰く、驚異への愛慕心、空にきらめく星辰(せいしん)、その輝きにも似たる事物や思想に対する欽仰(きんぎょう)、
事に処する剛毅な挑戦、小児の如く求めて止まぬ探求心、人生への歓喜と興味。
人は信念と共に若く 疑惑と共に老ゆる、
人は自信と共に若く 恐怖と共に老ゆる、
希望ある限り若く 失望と共に老い朽ちる。
大地より、神より、人より、美と喜悦、勇気と壮大、そして偉力の霊感を受ける限り、人の若さは失われない。
これらの霊感が絶え、悲嘆の白雪が人の心の奥までも蔽いつくし、皮肉の厚氷(あつごおり)がこれを堅くとざすに至れば、
この時にこそ人は全く老いて、神の憐れみを乞うる他はなくなる。
※怯懦(きょうだ)=臆病で気が弱いこと。いくじのないこと。
狐疑(こぎ)=《狐(きつね)は疑い深い性質であるというところから》相手のことを疑うこと。
欽仰(きんぎょう)=尊敬し慕うこと。
この記事へのコメント
お早うございます。
難しい言葉が沢山あって、「観賞」するには至りませんが、意味は概ね理解できたと思います。
信念と希望と自信を持って、青春を謳歌できたらと思います。
人生、死ぬまで青春が理想ですね。
心のあり方を考えさせられる詩です。
いつもありがとうございます。
難しい言葉が沢山あって、「観賞」するには至りませんが、意味は概ね理解できたと思います。
信念と希望と自信を持って、青春を謳歌できたらと思います。
人生、死ぬまで青春が理想ですね。
心のあり方を考えさせられる詩です。
いつもありがとうございます。
Posted by 雅蔵 at 2013年11月01日 16:07
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