花祭り

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花祭り
(浜松仏教会ポスターより)



4月8日は「花祭り」、お釈迦さまの誕生日です。

「降誕会(ごうたんえ)」「灌仏会(かんぶつえ)」とも言います。

お釈迦さまが、
インドとネパールの国境付近のルンビニという花園で誕生された故事にならって、
多くのお寺で花御堂という小さなお堂を花で飾り、
中央に右手は天を指さし左手は地を指さした、
誕生されたばかりのお釈迦さまの像をおまつりし、甘茶をかけてお祝いをします。

甘茶をそそぐのは、
誕生された時に、天の竜王が香り高い甘露の雨を降らせて産湯にしたという故事によるものです。

今日は「薪流会」(大井際断老師に縁のある僧侶を中心とする会)でも、「花祭り」の法要を高町別院で午後1時から営みます。

ピンチヒッターで導師をたのまれ香語(お釈迦様の誕生にちなむ漢詩)を作りました。
といっても、昔の名僧の漢詩を拝借してすこしアレンジしただけですが(^▽^)


    天を指し 地を指す 鉄心の肝
    七歩周行 世皆歓ぶ
    意気有る時 意気を添え
    驀頭の悪水 波瀾を起こす


赤ちゃんは
「オギャー!オギャー!」と天地いっぱいの産声をあげて誕生します。

数ヶ月もすればハイハイからヨチヨチ歩きをして、
家族はみな大歓び。

赤ちゃんの元気は天地にみなぎる元気そのもの。

皆さん、
赤ちゃんブッダにかえって、

思いっ切り遊びましょう。


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