無償の愛

カテゴリー


一泊二日で、兵庫県福崎町の『文殊荘』という宿泊施設に行っていました。

毎年この時季に、家内の兄弟5人と、その子供と孫たちが集まって食事をともにし、飲みかつ歌い深夜までそれぞれ自由に語りあいます。

86歳の義母を筆頭に生後3ヶ月の赤ちゃんまで、皆で33人が年に1度のこの集いを楽しみに集まりました。

親より叔父さん叔母さんの助言の方が素直に聞けたり、幼いときから遊んでいた従兄弟同士の話が支えになったり刺激になったりすることもあるようです。


人間関係の希薄な現代社会にあっては、まことに有り難い集いです。

この素晴らしい集い・絆の元は、なんと言っても義母の子供や孫への「無償の愛」にあります。

「無償の愛」こそが命を育み栄えさせる源であることを、年老いた平凡な義母の偉大さとともに実感した一日でした。



  • LINEで送る


 
この記事へのコメント
今回は、涙を誘う、本当に素晴らしいブログ内容ですね。
私のなかに深い感動が起こりました。
ありがとうございました。
ちなみに、浜松市内の聖隷病院は、当時不治の病だった結核患者に、キリスト教の祈りのなかで全てを捧げ奉仕して始まった病院です。
そこで、いろんな奇跡も起こりました。
それ以来、一燈園の方、マザーテレサ、天皇ご一家のご訪問をはじめ、いろんなご縁が出来ています。
資金切れで病院が潰れる寸前、天皇家から多額の寄付金があり、組織が生き残れたという歴史があります。
ご関心おありの方は、聖隷三方原病院近くにある聖隷歴史資料館まで一度足をお運び下さいませ。合掌感謝
Posted by 菅沼龍朗 at 2013年05月06日 11:06
幾世代も一緒の集まり、いいですよね。
今日の記事は、個人的にとても共感できました。

お義母様、いつまでもお元気いらっしゃいますように!
Posted by 雅蔵 at 2013年05月06日 14:50
ありがとうございます。
その気持ちをどうしても伝えたく
初めてコメントさせてもらいます。

父母と電話で話をした後に拝見しました。
(偶然ではないのですね)
とても心にしみるお話しありがとうございます。
自然と涙が流れました。

両親の愛、祖父母の愛、まわりの方々の愛を
認識することが出来ました。
Posted by 雅史 at 2013年05月08日 17:38
※このブログではブログの持ち主が承認した後、コメントが反映される設定です。
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。

削除
無償の愛
    コメント(3)