コメントをいただいてー私の子育て論

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みなさん、コメントありがとうございます。人生は、共に教わり教え学ぶ場だと思います。
どんな人にも、それぞれ貴重な体験があるわけです。その貴重な体験を、お互いにプレゼントしあって、お互いが、より豊かになり自信をもって生きていける。
そんな、プレゼント交換の場に、ブログ「風のたより」がなりつつあるようで、大家(?)としては、とてもうれしいことです。

さて、私の子育て論について質問がありました。

私には、一男二女の子供があります。
おかげさまで、今年から皆社会人として自立してくれました、

二十歳をすぎ自立したのですから、親としては、元気に全うに暮らしてくれることを願うのみで、これから先は、自分で決断し、自己責任でやれば良いと思っています。


「甘酸是人生」(かんさんこれじんせい)

甘い楽しいこともあれば、酸っぱいことや、辛いこともある。それぞれが二度とない人生の、いまここの味わいと思っています。
ですから、人様を傷つけたり、自死にいたるようなことの無い限り、子供達が失敗や困難な事に出合っても、動じないようにしょうと思います。

ただ、どんな状況であれ、親としては、「生きていてくれるだけで有り難いのだよ」という子供へのメッセージは、折にふれ発信しつづけています。

自立といっても、人間は支え合って生きていくものですから、自分の子供でなくても誰でも孤立させてしまうのはよくないことです。

あまり干渉しないようにしながら、子供の好物でも贈ってやるとかして、親としてサポートしてやることは大切だと思います。



ゼロ歳から二十歳ぐらいまでの、自立するまでの子育てについては、私の反省もふまえて、次回にお話しましょう。

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この記事へのコメント
こっさま、おはようございます

私はまだ結婚していないので、子供の立場から書かせていただきます

いつでも温かく見守ってくれる親という存在はとてもありがたいものです

例え私がどんな悪いことをしても、怒りはしても、最後にはいつも私の味方で

いてくれます、

若い頃はわずらわしいと思っていた親の愛もだんだんありがたいものとして

受け取れるようになってきました

そのときどんなにうまくいっていなくても、どんなにぶつかりあっても

最後には分かり合えるのが親子なのだと思います

今日もありがとうございました

(●^o^●)
Posted by 直弘 at 2011年07月29日 05:56
過ぎた過去を想い、起きていない未来を想う。

しかし、それを味わってこその体験だと。
Posted by ぷ~すけ at 2011年07月29日 08:19
こっさま、皆様、おはようございます。

一人一人、それぞれの貴重な体験をしているのだなあと、改めて感じました。
その貴重な体験をプレゼントしあえるって、素晴らしい場所ですね。ありがとうございます。
私は30歳の娘がおりますが、娘が親のことをどう思っているかなんて、正面から聞いたことがないので、直弘さんのコメントを「なるほど~」と、じんわりしながら読ませていただきました。親は子どもの気持ちを知りたいんですよね。。
Posted by ブルーエンジェル at 2011年07月29日 08:54
おはようございます。向禅師にコメント欄で、子供について書かせていただいて、それだけでも、ふっと気がぬけて楽になりました^^♪
親は、子供に対して、あぁーだ、こぉーだとついつい口数が増えますが、本当はただ、生きてくれているだけでありがたい存在です。
こどもさんからの意見としてコメントもあり、親としてはとても勇気をもらえました。ありがとうございます^^☆
Posted by ひとみ at 2011年07月29日 09:02
こっ様おはようございます!

うちは4月に第一子が産まれたばかりで、子育てについてお話を伺ってみたいと思ってた矢先なので、タイムリーな記事でとても嬉しいです!
次回も楽しみにしてます!

それから、こっ様はうちの両親と同世代なのでとても親近感がわきます。
両親にも『風のたより』薦めてみます!
Posted by 歌丸 at 2011年07月29日 09:38
「甘酸是人生」、いい言葉ですね。
うちの両親も、私にいろいろ冒険させてくれました。(今も冒険中ですが…)
その度に「何かあったら、ここに帰ってくればいいだけだから」と、言ってくれるのです。私には、その言葉だけで十分です。

親の愛は偉大ですね。
Posted by eagle at 2011年07月29日 12:42
 向様、皆様、こんばんは。

 庭手入れや子育ての話になるといつも以上に
食いついてしまいます。

 歌丸様はお子さんが4月生まれという事で、
次回以降の子育てについての話を楽しみにして
らっしゃるとの事。私も8月に生まれてくるで
あろう我が子とどう接して行くのかな?と
漠然と思案中です。ただまずは無事に産まれて
来てほしいと願うばかりです。

 子育ての話・・・自分の親から聞いたり、子育ての
本を読んだり、はたまた上司から聞いたり・・・
(妻の妊娠を言ってから上司は子育てについて
よく話してくれます。上司もまた年頃の高校生の
娘さんをお持ちなので説得力があります。)

 向様の話は私の両親と同世代ですから、私の親が
思っている事とダブらせたり、向様は私の両親や上司
ほど近い存在ではありませんが、巷に出ている子育て本
程、遠い存在でもないので、新しい角度でお話が
聞けるかなと楽しみにしています。
Posted by むらてつ at 2011年07月29日 23:23
一男二女を 女手一つで 育てました
今 自由の身 なんてね
子育ては 自分の 自己成長だったなぁ~ 孫に 娘が 怒るたびに 自分の 昔をみてるようで
誉めて育てよ~
と たまに 顔をみてはいってます

50近くなっても 親にとっては 子供でね
心配して くれる親が元気で いてくれることに 感謝です

子供は 親が 思っている 以上に 親のことを 想うので 感情に誤解が 混じるかもなんてね

子供は 宝です

笑っていてくれたら それが 親の幸せです
Posted by 蓮華 at 2011年07月30日 11:01
和尚様

前回、山岡鉄舟さんについて、話題が出ました。

和尚様は、阿部さんのブログでは、荒行によって、悟りを得たと伺っております。
荒行について、語って頂きたくお願い申し上げます。

荒行とは、どのようなものでしょうか?
臘八大接心のようなものでしょうか?
悟りを得るには、やはり、荒行は有効なのでしょうか?
比叡山の荒行では、毎日、山中を歩くみたいですが、座禅のかわりになるようなものでしょうか?
Posted by 風に揺れる葦 at 2011年07月30日 12:50
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