2006年11月28日12:48
さて、浄瑠璃寺からさらに車を走らせること数分で
岩船寺(がんせんじ)に到着しました。
京都府の南の端、奈良県との境にあるこの辺は、
当尾(とうの)の里と呼ばれ、あちこちに石仏が点在しています。
岩船寺は天平元年(729)、聖武天皇の勅願によってつくられたそうです。
このお寺のご本尊阿弥陀如来(重要文化財)には感動しました。
尊像を前に正座して拝んでいると、
阿弥陀さまの無量の御命に包み込まれるようで、
不思議な安らかで豊かな心になり、
そのままで何時間でも坐っていたい気持ちになりました。
この阿弥陀如来坐像は、天慶9年(946)に造られ、
高さ2.4メートルで、一本の欅から掘り出されています。
10世紀を代表する仏像として広く知られているそうです。
追伸
いよいよ、12月1日から~8日未明までの一週間を、
不眠不休で坐禅をする「臘八摂心(ろうはつせっしん)」が始まります。
私も若い雲水とともに修行してきます。
今回は、岩船寺の阿弥陀如来の尊像に思い浮かべながら、
坐ってみます。
この間ブログはお休みです。
岩船寺≫
カテゴリー
さて、浄瑠璃寺からさらに車を走らせること数分で
岩船寺(がんせんじ)に到着しました。
京都府の南の端、奈良県との境にあるこの辺は、
当尾(とうの)の里と呼ばれ、あちこちに石仏が点在しています。
岩船寺は天平元年(729)、聖武天皇の勅願によってつくられたそうです。
このお寺のご本尊阿弥陀如来(重要文化財)には感動しました。
尊像を前に正座して拝んでいると、
阿弥陀さまの無量の御命に包み込まれるようで、
不思議な安らかで豊かな心になり、
そのままで何時間でも坐っていたい気持ちになりました。
この阿弥陀如来坐像は、天慶9年(946)に造られ、
高さ2.4メートルで、一本の欅から掘り出されています。
10世紀を代表する仏像として広く知られているそうです。
追伸
いよいよ、12月1日から~8日未明までの一週間を、
不眠不休で坐禅をする「臘八摂心(ろうはつせっしん)」が始まります。
私も若い雲水とともに修行してきます。
今回は、岩船寺の阿弥陀如来の尊像に思い浮かべながら、
坐ってみます。
この間ブログはお休みです。
この記事へのコメント
囚われず、恐れず、泰然自若な生き方は素敵です。
私はまだまだ、娑婆でもがいています。
私はまだまだ、娑婆でもがいています。
Posted by いまここ塾51 at 2006年11月29日 18:59
「娑婆即浄土」と生きることが、最も困難な
価値ある生き方かと思いまが。
結局、すべてを天からの恵みと受けとめ
自分の運命に素直に生きるしかないかなー。
価値ある生き方かと思いまが。
結局、すべてを天からの恵みと受けとめ
自分の運命に素直に生きるしかないかなー。
Posted by おしょう at 2006年11月29日 23:05