男子も厨房に入るべし

   “こっさん”です

2013年06月02日 22:59

6月1日から、方広寺専門道場では一週間坐禅三昧で修行する大接心が始まっています。

人少の道場をサポートするため、今日は朝3時半に自坊を出て隠寮加担に入りました。
朝、昼、晩の老師の食事の世話をするのが主な仕事です。

前日に中国風粥とスープを知り合いのプロから調達して、粥座(朝食)は手抜きをしました。

でも、味は確認済みの美味しさで、
「美味しかったよ!結構!結構!」と、
お褒めの言葉をいただきました。

現役の雲水時代も老師のこの言葉で、
「やった!」と喜んだものです。


主婦が愛情をこめて美味しい料理を創る。
ご主人や子供たちが、
「母さん美味しいよ!」と賞賛する。
一家団欒の家庭の原風景でしょう。

でも、一日や二日なら料理に気合いも入りますが、
毎日となると大変です。
それに、食後皆がテレビを観たりしてくつろいでいる時、
一人で後片付けや皿洗いをするのは面白くありません。

これからの時代、
「男子も厨房に入るべし、
    女子も社会に進出すべし」
で、
その時々の状況に応じて自由に役割分担するパートナーシップが求められると思います。

男性諸君、料理をマスターしましょう(^▽^)